約50年ぶりの改訂―新2万5千分1地形図―◀前の記事
2013年09月07日
国土地理院が発行している地形図のうち,2万5千分1地形図(紙版)が約50年ぶりに一新されるという発表があった。電子国土基本図のあり方検討会の提言を受けての改善となる。
変わるのは地図の見栄えで,これまでは黒,茶,青3色の特色で印刷されてきた。それが多色で印刷されるということになった。
印刷技術の高度化が大きな理由のようだが,多くの色を用いることで地図上の表現力が増すということのようだ。
また地形に陰影をつけて立体感も出すということになっている。
この新しい2万5千分1地形図は,数年かけて検討されてきて,地図に関わるイベントなどでも地図を扱う関係者にアンケート調査を実施し,それらの意見が反映されて今回の新地形図となったと聞いた。
1点気になるのは価格の改定で,現在よりも数十円程度であるとは予想されるが,多色刷りによって値上げは確実。
値段はともかく,地形図利用者にとってさらに使いやすいものになればありがたいことだ。
変わるのは地図の見栄えで,これまでは黒,茶,青3色の特色で印刷されてきた。それが多色で印刷されるということになった。
印刷技術の高度化が大きな理由のようだが,多くの色を用いることで地図上の表現力が増すということのようだ。
また地形に陰影をつけて立体感も出すということになっている。
この新しい2万5千分1地形図は,数年かけて検討されてきて,地図に関わるイベントなどでも地図を扱う関係者にアンケート調査を実施し,それらの意見が反映されて今回の新地形図となったと聞いた。
1点気になるのは価格の改定で,現在よりも数十円程度であるとは予想されるが,多色刷りによって値上げは確実。
値段はともかく,地形図利用者にとってさらに使いやすいものになればありがたいことだ。