第5次豊橋市総合計画スタート◀前の記事
2011年04月01日

総合計画とは,市町村の地域づくり・まちづくりを計画的に進めるための目標や計画が明らかにされた事業計画書で,市町村単位で作成することが法的に定められている。
計画期間はおおむね10年間で,「基本構想」(理念),「基本計画」(政策),「実施計画」(事業)の3本の柱からなる。
「基本計画」は5年ごとに前期計画と後期計画に分けられ,後期計画は改めて策定されることになっている。
「実施計画」は計画期間を3年間として毎年見直しがなさる。
はっきりいって基本構想や基本計画などの用語は,一般住民の人にとってわかりにくいが,この計画に則ってこれから10年間の豊橋市の地域づくりが進められるので,どんなことが計画されているのか気にしてほしい。
そして,行政担当部局で作成されたものではなく,公募で選ばれた市民をはじめ,学識経験者,各種団体などから26名の委員が選ばれ意見交換を重ねるなど,総合計画策定に参画している。
つまり,市民レベルの意見や提言を取り入れることにより地域住民を含めみんなで地域づくり・まちづくりに関与したことを意味する。
気になる三遠南信関連はいうまでもなく,ところどころではあるが記述されている。
総合計画についてはwebサイトにも公開されているので,ぜひ目を通しておくとよいでしょう。
■第5次豊橋市総合計画
■広報とよはし2011年4月1日号
Posted by ゆ~うぃっち at 23:59│Comments(0)
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